木のおもちゃであそぼう

兵庫県立丹波年輪の里の木育活動に取り組まれている

ひょうご木づかい王国からたくさんの木のおもちゃがやって来ました。

木についてのお話は、12月に聞かせていただくことになりましたが、

今回は先に届いた木のおもちゃで遊ばせていただきました。

保護者の中の希望者の方が準備も手伝ってくださり、

その中で塔やナイヤガラの滝を作ったり、

ドミノで「いちご」とつづったりしてくださったことで、

子どもたちのわくわくした気持ちがつよくなりました。

最初に、子どもたちに「木はどこにあるか知ってる?」と尋ねると、

床や積み木などを指していました。

「お庭にもあるよ」というと、少し考えて

「あっ、柿の木」「ザクロの木」と気づいたようでした。

木の良さは、何度でも繰り返し遊べること、

崩した時の音の良さ、香りの良さなどであることで、

そのことを気付いている子どもたちもいました。

早速、いちご組から遊びました。

木の玉のプールや滑り台。動くおもちゃや魚釣りなど、

みんながそれぞれの興味があるものに広がって、

遊びました。

長くつなげたりたくさん釣ったりして「見てみて」の嬉しい声が聞かれたり、

じっくりと積んだり並べたりする真剣な姿も見えました。

いちご組の子どもの感想は「楽しかった」がほとんどで、

いろいろな遊びをそれぞれ楽しんでいました。

保護者の方もアイデアいっぱいで一緒に楽しんでくださっていました。

そして、「木の匂いがいい匂いでした」という感想も聞かれました。

 

すみれ組は昨年度に続き2度目です。

それぞれ、やりたいことがあるようでした。

魚釣りでは、途中から男女対抗の試合をしていたり、

こんな形に…というイメージをもって作ったり、

友達と一緒に高い塔をつなげたりすることも楽しんでいました。

年長組はタブレットを使った振り返りをしていました。

「タワーを作って壊すときにいい音がした」

「ネックレスを作ったよ」などそれぞれの遊びの楽しかったことを

伝え合っていました。

保護者の方も子どもたちと積み木を取り合うほど白熱して作ることを楽しんでくださったようです。

そして、子どもたちが作るものが上手に作っていることやアイデアに驚かれていました。

年長組でも、「ひのきのいい匂い」の感想が聞かれていました。

 

あと数日、西山幼稚園にあるのでまた遊びましょう。

未就園児の方も、3歳以上の方は火曜日のさんさんひろばで、

それより小さいお友達は木曜日のペンギングループとおいでおいでひろばで

10:30より11:10に「木のおもちゃで遊びましょう」をします。

ぜひ遊びに来てくださいね。