育てたお米でご飯を炊きました

今日は、幼稚園で育てたお米を炊いて、ご飯をいただきました。6月、田んぼの土で泥遊びをし、その泥を使って田んぼを作り、田植えをして大事に育てたお米です。夏には、小さい小さいお米の花が咲き、秋にみんなで収穫しました。

今年は暑かったせいか、お米の粒が小さかったのですが、子どもたち、そしてお家の方も一緒にもみ殻を剥いてくれました。一粒ずつ剥くこの作業をすると、お米の一粒一粒の大切さを実感します。こんなにたくさんのお米ができました。これを白米に混ぜて炊きます。

職員室で炊いていると、いい匂いがしてきます。

分かりにくいかもしれませんが、白米に自分たちで剥いた玄米が混ざっています。

炊き立てのご飯を、少しずつ頂きました。先生がお弁当の蓋の上にのせると、いただきますを言う前に食べようとする子もいて「おいしい!」「おかわり!」と大人気でした。

そして!昨日お米の先生から、素敵なカードとしめ縄が届いたのです。なんと手作りのしめ縄です。離れていても、子どもたちのことを思ってくださる方がいることを本当にうれしく思います。ありがとうございます。門に飾りましょうね。よい年が迎えられそうです。