サンタさん ありがとう
今日はなかよしかい。
子どもたちは、今日を楽しみに遊戯室を飾って待っていました。
朝、遊戯室に子どもたちは集まりました。
サンタさんは夜寝ているときに来られるので、
真っ暗な部屋です。
クリスマスの話を見たり歌ったりしているうちに、
そろそろ来られる時間になりました。
夜に来られるので、子どもたちは眠ったふりをして待っていると…
どんどんどんと扉をたたく音がしました。
そして、扉が開くと、
「メリークリスマス!!」と入ってこられたのはサンタさんでした。
あっと驚いた表情や嬉しくてにこにこした顔の
子どもたちのところをぐるりと回ってにこやかに
挨拶をしてくださいました。
子どもたちからの質問にも
「8頭のトナカイと来たんだよ」
「子どもたちを幸せにしたいんだ」と
英語で答えてくださいました。
そして、一人一人にプレゼントをくださいました。
残念ながら今日、お休みの子どもたちのプレゼントもいただきました。
うさぴょんにもプレゼントをいただきました。
その後、世界中で待っている子どもたちの下へ
トナカイの引くそりで飛び立っていかれました。
子どもたちは別れが寂しかったようです。
プレゼントを部屋に持ち帰った子どもたちは、
園庭で何かを見つけました。
氷のかけらと…そりのあと…
「これはきっとトナカイの足跡だ」と話していました。
みんなでおやつのクッキーをいただいたあと、
サンタさんにお手紙を書いている子どもたちがいました。
サンタさん、ありがとうございました。